こんにちは、スズケーです。
またまた新型コロナウイルスの感染者が増えてきましたね。
私自身は、わりと普段から引きこもりな生活をしているので、
今もコロナ前とそう変わらぬ生活をしているのですが、
ちょっとお出かけをすると、
街中の人ほぼみんなマスクつけてたり、お店に入るのに人数制限してたりと、
ああ、これまでとは生活スタイルが変わってきてるんだなぁ…というのを思い知らされます。
海外旅行に行ったりするのは、飛行機に乗るためのPCR検査の必要性や、
日本帰国後の2週間の自主隔離云々でまだまだ大変そうですが、
国内旅行はGoToトラベルの割引もあって、なかなかにぎわいを取り戻しているようです。
私もGoToトラベル利用して、近場ですけどちょこちょこお出かけしています。
外国人のいない京都の秋を
さてっ、先日私はパキスタン人の旦那にはお留守番をお願いし、
友人と京都に1泊旅行してきました。
ここ数年、年1回くらいのペースで「大人の遠足」と称して、友人らとお出かけしていて、
昨年も京都には行ったのですが、今年は初のお泊まり遠足になりました。
お泊まりだし、今回は修学旅行でしょうか。
目的は京都の紅葉見物。
外国人観光客の少ない京都の秋など、そうそうないだろう!ということで、
今年は絶対、秋の京都に行こうと思っていたのです。
例年だとこの時期、宿泊先を確保するのも大変だったりするのですが、
今回は平日だったこともあり、サクッと予約が出来ました。
本当は、私+友人2名の、計3人での旅行になるはずだったのですが、
私のパキスタン・フンザ帰省にもついてきているフクコさんが直前で参加できなくなってしまい、二人ぼっちの旅行に。
二人でも楽しかったですが、やっぱ3人の方がもっと楽しかったと思います。
今度またリベンジしようね…
今回は、先日買ったばかりのデジカメも持ってったので、
あっちこっちでいっぱい写真も撮りました。
今回も着物レンタル+ロケーション撮影
せっかく京都に行くんだしっ!ということで、今回も着物レンタルとロケーション撮影を予約しました。
私は冬の間はたいてい着物を着ているし、旦那と旅行に行く時もそのまま着物で行っちゃうくらい、私にとって着物は冬の普段着ではあるのですが、
普段から着物を着てる人はやっぱり少数派。
もちろん友人も「着物は成人式以来」ということで、
せっかくならば着物着て京都散策したい!と、着物レンタルを予約。
予約したお店は前回同様、清水寺と八坂神社の中間地点、高台寺・八坂庚申堂すぐにある「レンタル着物ローズ」さん。
こちらのお店、私が調べた限りでは、
正絹(しょうけん)のアンティーク着物のレンタルも、ロケーション撮影も
京都最安値クラスです。
レンタル着物ローズ
京都にはあちこち着物レンタルのお店があり、たくさんの観光客が着物姿で歩いていますが、その多くがポリエステルの着物です。
でも、ポリエステルの着物と絹の着物って、見た目が全然違うんですよねっ。
ポリエステルの着物は、機械でバーッと印刷していることもあり、色が派手で柄もパキッとしています。
それに対して正絹のアンティーク着物は、色に深みがあるし、職人さんの手によって織られたり染められたりした布を使っているので趣がある。
あと、ポリエステルは触るとひやっとしますが、絹の着物は保温性に優れていて暖かです。
見た目も素敵だし、暖かいし、京都で着物をレンタルするならば、ポリエステルではなく、正絹の着物をレンタルすることをお勧めします〜。
ロケーション撮影は、他のところだと2万円以上することが多いですが、
レンタル着物ローズさんでは、15,000円を切るお値段で1時間めいっぱい撮影してもらえ、
しかも、撮影したお写真データは全部貰えちゃいます。
多分最低でも、100枚くらいは撮ってもらえるかと。
着物レンタルもロケーション撮影もお手頃だし、
カメラマンさん達もみんな感じがいいので、レンタル着物ローズさんかなりオススメです!
お店の方によると、今年は外国人観光客は全然いないけど、着物レンタル&ロケ撮を依頼する日本人観光客はとても多いんだそうです。
GoToトラベルで安く旅行できるし、外で撮影するからコロナも気になりにくいからかな?
カメラマンさんもフルで撮影予定が入ってるようでした。
その割には去年に比べ、東山周辺は観光客がかなり少ないような印象を受けたけれど、
やっぱり、外国から訪れる観光客が少ないから、なのでしょうかね…
確かに見かけるのは全て日本人でした。
南禅寺は結構な混雑
ロケーション撮影終了後は、南禅寺まで足を伸ばしたのですが、
明らかに人が少なめだなと感じた東山に比べ、南禅寺はそれなりの人出!
1カ所に見所がたくさんあるせいでしょうか、団体さんのツアーバスも次から次へと来ていました。
こういうとこは散策時間をたっぷりとれるから、案内する方はラクだよね。
一番人が多かったのはやっぱり水路閣。
私はここで、サスペンスの帝王・船越英一郎みたいな感じで写真が撮りたい…と思っていたのですが、無理無理無理。
次から次へと人が来て、ここでカッコいい写真の撮影とか無理でしょ!という…
なんとか頑張って人が少ない一瞬を狙って何枚か撮影しましたが、
いやー、大変でした。
みんな、人がいない写真とか、どうやって撮ってるんでしょう…
とりあえず壁ドンして写真撮ってきた。
東山より人が多かったとはいえ、外国人はやっぱりほとんどみかけず、
平常時ならばさらに外国人の団体さんもいるのか…と思うと、
一体どれだけ混雑するのだろうかとちょっと震えました。
京都の奥座敷・大原
宿泊は京都市内ではなく、京都の奥座敷と言われる大原へ。
大原行きのバスに乗り遅れそうになってダッシュしたり、
換気のために窓が全開で大原に着く前に凍え死ぬかと思ったり、
大原バス停からお宿までの間を「これであってるの!?」みたいな、もんのすごい真っ暗闇の中、幅の狭い木の橋を歩かされたりと、
なかなか色々ありましたが、無事お宿に到着。
「大原温泉 大原の里」という、五右衛門風呂の温泉のある民宿に宿泊しました。
到着してすぐに夕食の味噌鍋をいただいたのですが、
もんのすごくおいしかったです…!
お掃除も行き届いてはいるのですが、お部屋のカーペットに髪の毛が結構絡んでて、それだけ微妙でした。
すぐにお布団敷いちゃったからいいんだけど…
あれ、カーペットなしで畳のままのほうが清潔なんじゃなかろうか。
お風呂も露天の五右衛門風呂が雰囲気よく、友達と夜も朝も長湯しました。
源泉掛け流しじゃないのがちょっと残念だけど。
GoToトラベルの効果なのでしょうか?一人旅できている方も3名程いました。
一人旅もいいよね。
京都 大原 三千院
翌日は寂光院、三千院、実光院、宝泉院を見学。
いずれも有料でお抹茶をいただくことができたりして、のんびりまったり過ごしました。
実光院以外は、ツアー団体さんが続々と来ていて、
特に宝泉院は規模の割に「血天井」というキャッチーな見所?があることもあり、常にたくさんの人がいて少々混雑気味。
庭を見ながらゆっくり過ごしたいのであれば実光院がオススメです。
お抹茶はどこもおいしい。
三千院に向かう参道沿いにはお土産屋さんや飲食店が並んでいるのですが、呂川茶屋っていうところのお団子と紫蘇ジュースがめっちゃおいしかった。
お団子最高。
ほんのり甘くて上品な味。
アレまた食べたい…
紫蘇ジュースにはかなりハマったので、家でも飲めるよう、なんか買ってみようと思っています。
東寺のライトアップも見学
大原から京都市内に戻った後、一服してから東寺へ紅葉のライトアップの見学に。
ライトアップすると、何でもかんでも綺麗になるよね。
こちらも、団体ツアーがいっぱい来ていて人は多かったのですが、
広いのでサクサクと散策できました。
さすがに、撮影スポットはすごくいっぱい人がいたけど。
最後に東寺でぜんざい食べて温まって、今回の大人の遠足終了。
友人は神戸、私は名古屋に戻るため、
京都駅で解散となりました。
よくよく考えると私、修学旅行とかお仕事で必要だからと海外で、
友人とお泊まりで国内旅行したのって初めてで、
それが嬉しくてもんのすごくワクワクの2日間でした。
快く旅行に送り出してくれた旦那もありがとう。
新型コロナウイルス云々で、GoToトラベルの見直しが〜なんて話も出ていますが、
あと1回くらいはどっかにお泊まりにいきたいなと思ってます。
今度は旦那と一緒に。
新型コロナウイルス、ここらへんでもう一度踏ん張って、
GoToトラベル延長してほしいなー。
お読みいただきありがとうございました!
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