こんにちは、スズケーです。
2019年2月15日、
かねてよりご紹介していた通り、パキスタン国際航空(PIA)の
日本就航ラストフライトでした。
東京線の撤退(運休)の経緯や、そのニュースに関する事は、
これまでの記事でどうぞ。
ラストフライトも遅延のPIA(パキスタン国際航空)
2019年2月15日は、PIA(パキスタン国際航空)成田就航がラストということで、
成田空港にかけつけていた航空ファンもいたのではないかと思います。
私も夕方に
「さようならパキスタン国際航空…もう行っちゃったかな」と感慨に耽りながら
飛行機のフライト状況を確認できるサイト・フライトレーダー24でチェックしてみたら…
まだ東京にすら到着してないどころか、 北京を出てすらいない様子。
予定通りであれば
北京を8時50分に出発し、成田には13時5分に到着のはずだったのですが…
なんと北京で8時間以上の遅延…!
結局北京を出たのは17時23分。
成田に着いたのは21時5分だったようです。
PIAの最後の姿を写真に撮るために成田で待機していた人たちもいるでしょうに、
待ちくたびれて帰ってしまったのではないでしょうか。
それともあれか?
PIAラストフライトの勇姿をより多くの人に見てもらうために、
土曜日に成田に来ちゃうぞ大作戦か!?
とか一瞬思いましたが、
成田滞在1時間強程で、それはそれはサクッと、北京に向けて戻っていってしまいました。
航空機ファンが最後の姿を収めようと待ってる日中ではなく、
散々焦らした挙げ句に夜に来て、去る時はあっという間に去っていくパキスタン国際航空。 なんというツンデレ飛行でしょうか。
パキスタン航空らしいと言えばらしいラストフライトです。
PIAを見送るパキスタン人
PIAのラストフライトを見送りに、成田まで足を運んだパキスタン人もいる模様。
わざわざ「Don’t say good bye PIA」なんていうポップも作って行ったようです。
なかなかに準備万端。
安いからとか、ダイレクトだからとか、荷物いっぱい持ち込めるからとか、
PIAがなくなって困るというのは乗客側の自分勝手な理由だけなのでしょうけれど、
やっぱり、自国の航空会社の就航がなくなるのはさみしいですよね。
私自身も最近乗る機会は減っていたとはいえ、
飛行中のコクピットにもご招待していただいたし、客室乗務員として今も働いている友人もいるし、思い入れのある航空会社だったので、さみしいです。
パキスタン航空のスタッフもさみしい
PIAの客室乗務員の友人は、今回のフライトには乗っていなかったようですが、
メッセージを送っておきました。
遅れた事に関してはスルーか…
でも、PIAのスタッフもさみしいみたいです。
日本就航してから40年だそうですから…
そんなわけで、ひそやかーに日本を撤退していったパキスタン航空。
経営が回復して、日本からパキスタンに旅行に行く人が増えたら、戻ってきたりするのかなと、期待を込めて待っています。
本当にどうでもいい情報なんですが、
以前、パキスタン航空のA310型機のリクライニング角度が17度って言うのを知って衝撃を受けました。
まだバスの方がマシなんですけど(笑)
お読みいただきありがとうございました!
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スズケーさん、こんばんわ。
西遊のツアーもPIAからTGに変更のため、イスラマバードアウトがラホールアウトに変わってました。見学場所もタキシラからワガに変更のようです。
HIROさん
あれ、西遊旅行はPIA使ってたんですか?
あんなに遅延が多い飛行機をツアーで利用するとはなかなか勇気ありますね…!(笑)
タイ航空もイスラマバード発着の飛行機はあるはずですが、なんでラホールになるんでしょう?
曜日の都合…?
スズケーさん、
無理やり詰め込んだようです。8日目のカリマバード/チラス(10:00-18:00)をカリマバード/ベシャム(7:00-19:00)に変更してアボッタバードをスルーすることで、ラホールを最後に組み込んだようです。ちなみにタキシラ見学は残ってました。
HIROさん
そうなんですね。
急なことで旅行会社さんも大変ですね〜!