こんにちは、スズケーです。
私はインドやパキスタンへの旅行は、飛行機の航空券のみを予約し、あとは全て現地手配の
バックパック旅行スタイルをしています。
パキスタンの都心部では、外国人旅行者の宿泊ができないホテルも多いため、
それだけ少し厄介ですが、
私の場合「この街ではここに泊まる」と言うのが決まっているのと、
現地の友人らがホテルを紹介してくれたりするので、
今のところ、ホテル探しで困ったことはありません。
外国で一人でホテル探しってどうやってするの?という方もいると思うので、
私がどうやって宿泊するホテルを探しているかを紹介します。
目次
初めての場所でのホテルの探し方
初めて訪れる場所でのホテル探し。
ホテルの探し方は色々ありますが、大体の場合、旅行者は以下の4つの方法でホテルを探していると思います。
- ガイドブックを参考にする
- 日本人旅行者の口コミを調べる
- インターネットで探す
- 地元の人に聞く
私の場合、ガイドブックを参考にするか、地元の人に聞くことが多いです。
インドやパキスタンの場合、どんな街でも安いホテルは1つのエリアに集中していることが多いため、
ガイドブックを参考にするならばあらかじめ2〜3個目星を付けておいていくつか見て回ってから決めたりします。
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パキスタンは唯一の日本語ガイドブックである「地球の歩き方 パキスタン」がもんのすごく古いため、今はあんまり役に立ちません。
そのため私は、大体地元の人におすすめのホテルや、安宿のあるエリアを教えてもらうことが多いです。
1つホテルを教えてもらえば、その周辺に似たようなレベル・価格のホテルが複数あるため、見た目が綺麗そうなホテルを2〜3個確認して決めます。
部屋を確認してから宿泊を決める
ホテルの外観が綺麗でも、部屋は古くて微妙…ってことも結構あります。
ガイドブックに掲載されている部屋が綺麗でも、自分にあてがわれた部屋は全くの別もの…なんてことも。
そのため、宿泊する際は、実際に泊まれる部屋を必ず確認させてもらってから決めています。
フロントで値段と部屋の条件(シャワーやWifi、エアコンの有無など)を確認して希望に合うようならば
「Can I see the room?(部屋を見れますか?)」
とお願いすれば、
その時空いている部屋=宿泊できる部屋を見せてもらえます。
実際の部屋を確認して、問題がないようならば改めてチェックインしましょう。
日本人宿
旅行者の多くが、ガイドブックだったり、旅行者の口コミだったり、最近だとインターネットの紹介なんかを見たりして宿を探すことが多いため、
当然、まず最初に英語ではなく母国語である日本語で情報を探す日本人は、
同じホテルに集まりがちです。
そういう、日本人が多く泊まっているホテルのことを「日本人宿」と呼んだりします。
日本人宿は、オーナーやスタッフが日本びいきだったり、
日本人宿泊客が多いので日本語での情報収集がしやすかったり、
宿で簡易の日本食が食べられたりと、メリットもたくさんあり、非常に便利な存在です。
旅慣れていなかったり、一人でいることが寂しいとか不安だったりするならば、
日本人宿に足を運んでみるのもいいと思います。
自分がその日本人宿に宿泊していなくても、他の旅行者との情報シェアのために、その宿にお茶を飲みに行ったりする人もいます。
私もフンザでは、日本人宿と呼ばれるゲストハウスに泊まったりしていました。
というか、今でこそフンザはあちこちに色んな価格帯のホテルができていますが、
昔はお安めの値段のホテルは限られていて、バックパッカーが宿泊するホテルは3〜4つしかなかったのです。
日本人だけでなく、色んな国から来たバックパッカーが、
それらの安宿に宿泊していました。
ただ私は、宿泊先が日本人宿であることにはこだわらないし、
部屋代も、最安値じゃなくてもいいと思っています。
日本円で考えて、ほんのちょっとの金額の差ならば綺麗で快適なところに泊まりたい、というのが私の考えです。
なので、インドやパキスタンでいわゆる日本人宿に宿泊していたのは、フンザのみです。
ホテル選びで重視している5つのポイント
パキスタンやインドで、私が宿泊先を決める時に重視しているのはこれです。
- 個室がある(ドミトリーは泊まらない)
- ベッドシーツや水回りが清潔で、綺麗に掃除されている
- 部屋に日が差し、明るい(外に向けた窓がある)
- お湯が出る
- 場所が不便すぎない
先程述べたように「少しお金を出すだけで快適に過ごせるならばお金を出す」のが私のスタイルです。
寝る場所に関しては、ケチケチするよりも、快適さを求めたい。
1)個室がある(ドミトリーは泊まらない)
私は1カ所にある程度長期で滞在することが多いのと、他人を気にせず荷物を広げたいこと、
寝る時とかにノースリーブのワンピースだけとか、Tシャツ+パンツのみとかでらくちんに過ごしたいので、
大部屋に何人かの旅行者が相部屋となるドミトリーには基本的には泊まりません。
2)ベッドシーツや水回りが清潔で、綺麗に掃除されている
ベッドやベッドシーツを確認して、点々と血のシミのあとがある場合は絶対泊まらない。
噛まれると猛烈に痒い、南京虫がいる可能性があるので…
南京虫じゃなくても、ベッドがジメッとしているところはダニがいる可能性があるため避けます。
私は過去、ネパールのサランコットと言う低山の上の宿とフンザでダニにやられたことがありますが、もんのすごく痒くて辛い。
最近は100円ショップなどで売っている、すっごく薄手のビニールのテーブルシートを持参し、
怪しそうな部屋・ベッドでは、シーツの下にそれを敷いています。
3)部屋に日が差し、明るい(外に向けた窓がある)
外が見えないと、時間がよくわからなくって、かなりダラダラしてしまうのと、
夏場は空気を入れ替えないと、とにかく暑いので!
できるだけ、外に向けた窓のある部屋を選んでいます。
インドの都心部のホテルなどだと、外に向けた窓がない場合も多いので、諦めざるを得ないこともありますが…
窓が1つあるだけでは風が抜けないので、
私は日中に自分が部屋にいる時は、ドアも明けっ放しにしていることも多いです。
部屋に風が入ると快適。
4)お湯が出る
暑い夏場だと、水シャワーでもいいかなぁ…と思ったりするんですが、
やっぱり水とお湯では汚れの落ち方が違う…!
ので、夏場でもできるだけお湯が出るホテルを探しています。
お湯が出ない場合でも、ホテルのスタッフに言えば、バケツに入れてお湯を持ってきてくれたりします。
日本人の場合、気をつかってついつい頼むのを躊躇してしまったりする人も多いですが、私は気にせず「お湯をくれ」ってお願いしています。
まぁ、お湯が出ない場合でも、夏場の昼〜夕方にかけては、蛇口をひねれば太陽光に温められた温かいお湯が出たりするんですが…
5)場所が不便すぎない
あんまりにもメインエリアや観光スポットから遠い場合、出かけるのが面倒になるし、
いちいち交通費がかかってしまうこともあります。
メインエリアから離れたところにある、こ綺麗なオシャレなホテルなんかもありますが、
滞在するのに不便なので、私は避けます。
夜になると周りが真っ暗で歩くのが不安…みたいな場所も避けます。
できれば徒歩圏内にご飯を食べられる場所や、お菓子や飲み物などを購入できるジェネラルショップがあってほしい。
以上5点を、私はホテル選びの際に重視しています。
この他に気にしている細かいことはこんな感じ。
余裕があればここら辺も確認しています。
- タオルがある
インドやパキスタンの安宿でも、言えばタオルを出してくれます。
最終日とかに、湿ったままの自分のタオルをバックパックにつめるのが嫌なので、できればホテルのタオルがあるといい。
- 最上階の部屋は避ける(夏場のみ)
夏場は太陽の光で部屋の中が蒸し風呂になります。
夕方になると必ず雨が降るような季節ならばいいのですが、そうでないならば絶対避ける。
最上階は水圧が弱かったりして、シャワーの水がチョロチョロしかでないところもあります。
- キッチンの上・隣の部屋は避ける
ゴキブリでます…
楽しい個人旅行・バックパック旅行
夜、部屋で快適に過ごせると、
1日の疲れも吹っ飛ぶし、
より長くその場所にいたくなるし、
その場所が好きになる理由のひとつになったりする。
滞在ホテルって、私の旅行の中ではかなり重要なポイントの一つです。
全て自分で手配して、自分で決めなければいけない個人旅行・バックパック旅行は、
一見難しそうですが、1〜2回経験して慣れてしまえばどうということもありませんし、
むしろ先の見えないワクワクや行き当たりばったりの毎日が、私は大好きだったりします。
ホテル探しも、真夏は暑くてちょっとグロッキーになってしまいますが、
理想通りの部屋、内装がかわいい部屋なんかを見つけた時はもんのすごくテンションが上がるし、達成感もある。
ツアー旅行も効率的で便利ではありますが、
個人旅行はまた違った楽しさがあるので、興味がある方はぜひ挑戦を!
ちょっとでも興味のある方は、ドラマ版・深夜特急を見ると、多分、バックパッカーをしてみたくなっちゃうんではないかと思います。
ちなみに、フンザでのホテル選びや旅行の仕方は、こちらの記事を参考にどうぞ!
ホテルは、スズケーの友人らが経営している・働いているホテルの中で、お勧めできるものをピックアップしています。
お読みいただきありがとうございました!
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デザイナーとライターをしています。お仕事のご依頼やご相談もお気軽に。
コショーサンと一緒に写っているのは石上さんとジュンコさんじゃないか? すげー懐かしいよ。!
ひろさん
そうか、ヒロさんも同じタイミングでいたんだっけ。
もう誰がいついたのかわかんなくなっちゃって…
懐かしいよね〜。
数年前、久々にパキスタンに行った際に細かい紙幣が役に立つこともあるかと、5ルピー紙幣をかなりの枚数持って行きました。知りませんでしたがもう使われていなかったんですね。でも、記念に欲しいと現地の人たちに言われ、あっという間になくなってしまいました。
タイ在住者さん
そうですね、今は5ルピーは硬貨だけですね〜。
現地の方に今は使われてないパキスタンルピーを「記念に欲しい」と言われるのも
なかなか楽しい思い出ですね!