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パキスタン・フンザにある世界一危険な吊り橋 フサニ&パスー

パキスタン・フンザにある世界一危険な吊り橋 フサニ&パスー

こんにちは、スズケーです。

フンザには「普通の生活のための場所なんだけど、いつの間にか観光スポットになっていた…」という場所がいくつかあります。

カリマバードのバルティットフォートに上っていく道も、
金曜の夜などは「もうお城は閉まっている」と言って、イスマイリー派のボーイスカウトが外国人を通してくれなかったり(途中にジャマットカーナがあり、お祈りに行く女性たちも多いことから、勝手に写真撮影されることなどを警戒しての対処だと思われます)。

大体の旅行者がフンザのメインの滞在場所とするカリマバードから少し下ったところにあるガニシュという村なんかも、
今は一部エリアに入るのに、チケット代を払わないといけなくなっています。

フンザで結婚している私の場合、まぁ、100%観光客じゃないとは言い切れないわけですが、
チェックポストのスタッフが知らない人でも、フンザで結婚してること、この先に親戚や友人の家があるのでそこに行くのだと説明すれば、通してもらえることが多いです。
が、子供っていうくらいの若い男の子とかがチェックをしている時など、稀に通してもらえないこともあり、少々面倒です。

スズケー
スズケー
例えば、本当に観光目的でその場所に行ったのなら仕方ないかな、と思うんですが、
友達の家に行くのに、いちいち毎回観光チケット買うとかやってられないし、非常に困ります。

フサニやパスーの吊り橋もその一つ。
元々普通に生活のためにかけられた吊り橋が、
「フンザのスリリングな観光地」として有名な観光スポットになっています。

 

フンザにある危険な吊り橋は2つ フサニとパスー

パキスタン・フンザにある、世界一危険な吊り橋。

実はその吊り橋、2つあります。
1つはフサニに、もう一つはパスーに。

観光客がよく訪れるのはフサニの吊り橋。
どっちかっていうと危険度が高い方は、パスーの吊り橋です。

世界一危険!?パキスタン・フンザにあるフサニの吊り橋フサニの吊り橋
渡してある木の幅もそこそこあるし、等間隔で並んでいます
世界一危険!?パキスタン・フンザにあるパスーの吊り橋パスーの吊り橋
渡してある木の幅も細いし、間隔もまばら

結構違いますよね!

フサニの吊り橋の方は、渡してある木の幅もそこそこあるし、きちんと等間隔で並んでいます。きちんと「整備されてる」感があります。
最初はビビるかもしれませんが、きちんと作られているので、慣れればトントントンと普通に歩いて渡れます。

それに対してパスーの吊り橋。
渡してある木幅も間隔もバラバラ!
木幅は「これ、折れないよね?」って心配になる程細めのものもあったりします。
間隔も木の幅もバラバラなので、下を見ずに歩くとか絶対無理…!

というわけで、危険度で言えば、フサニの吊り橋よりも、断然パスーの吊り橋の方がドキドキすると思います!

私が初めてフンザに行った時は、フサニの吊り橋の方がボロッボロでしたが、いつの間にか綺麗になっていました。
ボロボロっていうか「この吊り橋、もう終了寸前ですよね?」というレベルで、すでに木が朽ちていて、ワイヤーの上を歩かないといけない部分も。

多分この時に「世界一危険な吊り橋がパキスタンにある」と噂になったのではないかなぁと。
理由、めっちゃよくわかります。

昔のフサニの吊り橋昔のフサニの吊り橋
昔のフサニの吊り橋昔のフサニの吊り橋、渡り始めの部分なんかは
「あれ?これもう確実にすでに壊れてますよね?」レベルで酷かった

フサニの吊り橋

フサニの吊り橋までは、一応きちんとした道があります。
観光客のほとんどがフサニの吊り橋を訪れるのは、アクセスが簡単だというのも理由のひとつかと。

カラコルムハイウェイ沿いに広めの駐車場を確保したレストランやチャイ屋があり、そこに車を停めて、フサニの村の中にあるあぜ道を下っていくだけでフサニの吊り橋に辿り着きます。

広い駐車場があるのでバスなども停められるし、大人数のツアー客なんかも気軽に訪れることが出来ます。

駐車場から吊り橋までのあぜ道も、きちんと石垣が作られているので迷うことなく進めます。

フサニの吊り橋見学は、観光客はチケット(100Rs)が必要。
フンザやゴジャールなど出身の、地元の人はもちろん無料です。

観光客が転落するなどの事故があったことから、2019年夏にフサニの吊り橋の、観光客の通行が禁止されました。一時期渡れるようになったようなのですが、秋にまた、通行禁止に関するニュースが出たりしていたので、現在渡れるかどうかは不明。
フサニの吊り橋へのあぜ道フサニの吊り橋へのあぜ道

パキスタン人国内観光客なんかは、対岸でバーベキューしにやってきたりしていました。

先頭を歩いてる人、頭にハンディと呼ばれる持ち手のないお鍋を乗っけてました。
鍋を持ってる人はさすが、スタスタ歩いてましたが、後ろの方の人はへっぴり腰。

でもみんな「フーゥ!」とか言ってて楽しそう。

バーベキューを楽しみにきたパキスタン人観光客

パスーの吊り橋

パスーの吊り橋は、そもそも吊り橋に辿り着くまでがちょっと大変。

カリマバード側から来ると、恐らく誰もが目にするであろう、白い石で書かれた「Welcome to Passu」の白い文字を見て少し行ったところにヘアピンカーブみたいになっているところがあるのですが、
よく見るとそこから細いあぜ道が川の方、下に向かって延びていまして、そこをひたすら延々と進むことで、ようやくパスーの吊り橋に辿り着きます。

途中まで川は全く見えないし、道がかなりわかりにくいです。
ようやくフンザ川が見えてきたと思ったら、今度は川沿いギリギリを歩くような感じになるので、吊り橋に辿り着くまでの間でもすでにちょっとスリリング。

カラコルムハイウェイ沿いに車を駐車するスペースがほぼないのがかなりネックです。
(1台くらいならなんとか停めるスペースあり)

パスーの吊り橋への道パスーの吊り橋への道。
なんにもなさ過ぎて道がわかりにくい。
人もあまりいない(写ってるのは一緒に行った旦那)

2019年のパキスタン滞在時に、私と旦那、そして一緒に行ったフクコさんの3人でパスーの吊り橋でも見にいくか!と足を運んだ時は、
途中から霧が出て、雨も降ってきて「あ、これ、行っても真っ白で何も見えないし、川に落ちるわ」ということで、仕方なく途中で引き返しました。

朝、カリマバードを出発した時は、こんなに天気が悪くなると思ってなかったので、
薄着できすぎて寒くて死にそうになったというのも引き返した理由。

パスーの吊り橋を渡る女性

パスーの吊り橋〜フサニの吊り橋までをハイキング

車を1日チャーターして、パスーやフサニの吊り橋を含む、ゴジャール(上フンザ)観光をする場合。
前述した通り、パスーの吊り橋の方は、カラコルムハイウェイから吊り橋に向かう際、車を駐車するスペースがないのが、観光する際の大きなネックとなります。

そこでおすすめなのが、パスーの吊り橋から対岸に渡り、フサニの吊り橋を渡ってカラコルムハイウェイ側に戻ってくるハイキング!

それぞれの吊り橋を渡った対岸、ちゃんと歩くことが出来るんです。

地図で見るとこんな感じ。

Googleマップで見ると徒歩2時間程となっていますが、とにかく道が悪いしわかりにくいので、絶対に3時間は見ておいた方がいいと思います。

パスーの吊り橋に向かうあたりで車をおろしてもらい、そこから自分達はパスーの吊り橋へ。
車はそのまま先に、フサニの吊り橋付近の駐車場の方へ向かってもらいます。

パスーの吊り橋を渡って対岸へ向かい、対岸の散策を楽しみながら(と言いつつも、対岸に特に何かあるわけではありませんがっ)フサニの吊り橋を渡ってカラコルムハイウェイ側に戻り、
先に到着して待っていた車に合流します。

フサニの吊り橋を渡った対岸からの景色フサニの吊り橋を渡った対岸からの景色

フサニの方なら駐車場もあるし、チャイ屋やレストランもあるので、時間がかかってもドライバーさんもゆったり待っていることが出来ます。

対岸に何か特別なものがあるわけでもないし、ぶっちゃけ山もカラコルムハイウェイ側から見た方が綺麗なのでは…と思うのですが
「冒険を楽しみたい」方にはおすすめかと。

吊り橋を渡った対岸は、一応道のようなものがあるとは言え、ほとんど整備されていません。目印となる様なものもほとんどなく、道に迷う可能性もあります。一人で行くのは避け方が無難。
できれば、道を知っている地元の方や、ガイドさんと一緒に行くのがおすすめです。

フンザからのゴジャール日帰り散策プラン

フンザ(カリマバード)を拠点として、車をチャーターしてゴジャールを散策する場合、こんな感じで回ると効率よく回れます。

この場合、2019年のチャーター料金の目安は8,000Rs〜でした。

ゴジャール日帰り散策プラン例
  1. カリマバードを朝早く出発
  2. アタバード湖見学
  3. ボリット湖見学
  4. ボリット湖から少しハイキングしてパスー氷河を見学
  5. 車で移動して、カラコルムハイウェイからバトゥーラ氷河を見学
  6. アプリコットパンケーキが有名なグレイシャルブリーズというレストランでお昼ご飯
  7. パスーの吊り橋を渡って対岸へ
  8. 対岸を歩いてフサニの吊り橋を渡ってカラコルムハイウェイに戻る
  9. グルミットでワヒ族の伝統的な家屋を利用して作られた、ワヒの女性たちが運営するカーペットセンターを見学

これで朝から夕方まで、1日たっぷり楽しめます。
めっちゃ歩きますけどね!

吊り橋を渡ったり対岸散策をする場合、陽が落ちてしまうとちょっと危ないので、
できるだけ早い時間に行った方がいいです。
出発する時間によっては、アタバード湖見学は夕方に回したりした方がいいかも。

のんびりした雰囲気が好き!という方は、観光地化しすぎているフンザ(カリマバード)ではなく、パスーやグルミットに滞在して、周辺をゆっくり散策、というのもアリだと思います。

 

フンザの人気スポットの一つでもある、パスーとフサニの世界一危険な吊り橋、ぜひぜひ一度、渡ってみてください!

スズケー
スズケー
どちらの吊り橋も、高所恐怖症の方は絶対避けた方がいいです。うちの旦那は高いところダメな人なので、渡れません。
パスーコーン(トポップダン、カテドラル)パスーコーン(トポップダン、カテドラル)

 

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スズケー
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フンザ出身のパキスタン人と国際結婚しています。 デザイナーとライターとアーティスト、時々通訳をしつつ、 投資もやってます。 お金稼いでパキスタンと日本とインドと、好きに行ったり来たりしたい。
 
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