こんにちは、スズケーです。
ずっと運休が続いていたタイ航空のイスラマバード・ラホール発着便、
7月16日より、ようやく運航再開するかもしれませーん。
2019年2月にインド側のカシミール、プルワナで起きたインド軍の治安部隊をターゲットとしたテロがきっかけで、印パ関係が悪化し、
パキスタン政府が安全のためにパキスタン上空の飛行を制限。
多くの飛行機が運休やルートの変更を余儀なくされました。
状況が落ち着いて来た現在も、インド上空を通過してパキスタンに到着するようなルートの飛行は防衛上の観点から制限がされていて、
タイ航空の一部の便は現在も運休が続いていました。
7月16日、タイ航空イスラマバード・ラホール発着便再開『予定』?
インドで起きたテロがきっかけで印パ関係が悪化
2019年2月に、インド側のカシミール、プルワナで起きたインド軍の治安部隊をターゲットとしたテロが起きました。
4年に1度のインドの総選挙の前だったということもあり、2期目連続当選を狙うインド人民党(BJP)とモディ首相が必要以上(に私には見えた)の強硬姿勢をとったことで
パキスタンとインドの関係が悪化。
というより、インド側が一方的にエキサイティング。
その煽りを受け、インド上空を通過してパキスタンに到着するようなルートの空の足にも大幅に影響が出ました。
中でもより多くの人のスケジュールに影響を与えたのがタイ国際航空のパキスタン路線の運休。
実はタイ国際航空の、イスラマバード・ラホール発着便は、
運休が始まってから4ヶ月以上たった今現在も、再開せず、運休を続けています。
(バンコク〜カラチ発着便は再開しています。)
4ヶ月以上ぶりに、ようやく再開か?
前述した通り、
2019年2月26日から、運休が続いているタイ国際航空のバンコク発着のパキスタン路線。
バンコク〜カラチ便は、少し南回りのルートをとって3月から運行が再開されていましたが、
インド上空を突っ切らないとどうしても大幅な迂回を余儀なくされるイスラマバード・ラホール発着便は、運休が始まってから4ヶ月以上たった今現在も、再開していません。
が、このバンコク〜イスラマバード・ラホール便が、
2019年7月16日より、いよいよ再開される、という案内が出ているようです。
この情報は7月5日頃から出回っていますが、あくまでも旅行業関係者に内々の案内が出ているだけのようで、
7月12日の現時点では、タイ国際航空のサイトの、パキスタン路線の運行に関するページでも「7月15日まで運休」との案内のみで、16日から運行再開とは発表されていません。
パキスタンのニュースサイトには「7月16日から4ヶ月以上ぶりに運行再開」って、すでに大々的に掲載されちゃってるんですけどね…
イスラマバードは週3便、ラホールは週4便発着予定
タイ国際航空の
イスラマバード発着のTG349/350便は月・水・金の週3回運行、
ラホール発着のTG345/346便は火・木・土・日の週4回運行予定。
これが、旅行業関係者にでた内々の案内。
現時点ではまだ、タイ国際航空からの公式な再開案内が出ていないため、
「タイ航空のイスラマバード・ラホール発着便 再開確定」とは断言できませんが、
このまま何事もなく、パキスタンへのパキスタンへの空の足のアクセスが再開するといいですけれどね。
頼むぜインド。
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