こんにちは、スズケーです。
8月7日（日）に、愛知県で開催したビリヤニパーティーが、無事終了しました。
色々あったイベントなのですが、まず言いたいのはこれっ！
「ビリヤニパーティー2022に参加してくださった皆様、
どうもありがとうございました！」
2020年に開催した時よりも、良いことも問題も色々起きたイベントでしたが
私自身は、様々な意味で良い勉強になり、
今回も開催できて良かった、と思っています。
私とウマルさん、ほぼ毎日連絡をとりあい色々やってましたが、
とりあえず今は二人とも、無事イベントを終えることができてほっとしているところです。
ビリヤニパーティー2022
準備は紆余曲折
ビリヤニパーティー2022 準備は紆余曲折もともとは「パキスタン独立記念日を祝う会 in 名古屋」として開催する予定だったこのイベント。
開催予定日から1ヶ月を切っているところでウマルさんにイベント開催の相談をされ、
超バタバタしながらなんとか枠組みを決めて、イベント開催のめどを立てました。
参加者さんも日本人・パキスタン人含めて40名近く集まり、
会場手配や各種準備の打ち合わせもつつがなく進んでいたのですが…
開催まで2週間を切ったところで、のっぴきならない事情が発生。
当初予定していた内容のままでは開催することができなくなってしまい、
急遽、内容を改めて「ビリヤニパーティー2022」として、
規模を縮小して開催することになったのでした。
その時点ですでに参加申し込みしてくださった日本人の方には
内容が変更になることをご連絡しましたが、
遠方から来られる予定だった方以外は、みなさんそのままご参加くださるとお返事いただき、
その後も日本人の新規参加者さんの申し込みなどもあり、
なんとか無事、開催することができました。
本当に嬉しかったです。
世界一美味しいビリヤニ、再び
これが伝説の「世界一美味しいビリヤニ」イベント規模が縮小してしまったかわりに、
嬉しいことも一つありました。
2020年に大好評だった「ウマルさんのお母さんが作る、世界一美味しいビリヤニ」が再登場したこと…！
今回は、レストランで依頼したビリヤニと世界一美味しいビリヤニ、2種類のビリヤニを用意して
食べ比べができるスタイルになりました。
みなさん思い思いに2種類のビリヤニとタンドーリチキンとマライティカボディをお皿に盛られ、
和気あいあいと食べ比べ。
参加者さんの中には、ご自身でスパイス料理を作っておられる方も複数名いて、
アレコレスパイスの使い方などを味わいながら食べたりしているようでした。
私も久しぶりにいただきましたが、
やっぱり、お母さんが作ったビリヤニ美味しーい。
スパイスは強すぎず、ほっこり優しい味付け。
私、パキスタンレストランのビリヤニだと「スパイシーすぎてヒーヒーしちゃう」事も結構あるのですが、
お母さんのビリヤニはそんなこともなく、サラサラどんどんお腹に入ってしまいます。
美味しい、久しぶりに食べるとマジ美味しい。
今回は、自ら配膳するビリヤニ王子・ウマルさんちなみに私、美味しすぎて食べるのに夢中になり、
お料理の写真を撮るのを完全に忘れていました。何たる失態。
色んな形の「パキスタン体験」
パキスタンゼスチャーの熱演で人気者になるパキスタン人男性今回は、ただお料理を食べるだけでなく、
パキスタンについてちょっとでも知ってもらおう、興味をもってもらおう、ということで、
パキスタンに関するクイズゲームなんかも準備していました。
パキスタン人同士の会話の中で使われるゼスチャーを
実際にパキスタン人にやっていただき、そのゼスチャーの意味を当ててもらうゲームでは、
実演をしてくれたパキスタン人男性の熱演（？）もあり、
かなり大盛り上がり。
プレゼント抽選会は、細々とした小物が参加者さん全員に当たるだけでなく、
メインとしてパキスタンの民族衣装であるシャルワールカミーズのプレゼントも男女1名づつご用意。
こちらもみなさん、楽しんでいただけたのではないかと思います。
世界一甘いパキスタンマンゴーの販売
お祈りの仕方の説明と、実際にやってみる日本人参加者さんら
世界一甘いと評判のパキスタンのマンゴーやバスマティライスの特別価格での販売も準備していたのですが、
パキスタンのマンゴーを食べたことがある！という方が意外に少なくてびっくり！
参加者さんの多くが、今回マンゴーを購入していかれたようなので、
初パキスタンマンゴーをお楽しみいただけていれば嬉しいな、と思います。
その他、民族衣装を着ていただいて写真を撮影できるよう準備もしていたので、
みんなで実際に着用して写真を撮ったり、
会場敷地内にあるモスクで「お祈りってどうやるの？」という参加者さんの声にお応えして
お祈りの仕方説明が始まったりと、
色んな形の「パキスタン」を知り、体験していただくことができたのではないかな、と思います。
個人的なことですが、私は布や民族衣装が大好きなので、
色鮮やかなインドの服を着た女性や、
おヒゲもあってパキスタン人そのものなシャルワールカミーズ姿や、きりっとカッコいい浴衣姿の男性にお越しいただけたのが、目の保養にもなって嬉しかったです。
パキスタンのイベントであること、敷地内にモスクがあることから、
自主的に配慮して、きちんとショールで髪を隠してきてくださった女性参加者さんもいて、
日本人のこういう相手の文化を尊重してくれるところって素敵だよなぁ、って改めて思いました。
パキスタン人2名かと思いきや、お一人は日本人
参加者さんの心暖かい応援を受けながら、無事終了
規模を縮小しての開催となったことで、本当に申し訳ない…と
私もウマルさんも気にしていたのですが
当日、参加してくださった方からは
こんな感じの好意的な意見もいただき、
結果的には和気あいあいとした楽しいイベントになってよかったのかな、と今では思っています。
私自身も色んな方とお話しできたし、
パキスタンに行ってみたいという方にお会いしたり、
まさかの、2019年にパキスタンに滞在した際にフンザでお会いしたことがあるご夫婦に再会したりと、
嬉しいこともたくさんありました。
パキスタン人男性参加者さんも、シャルワールカミーズでオシャレまた、こういうイベントを主催しているといつも感激するのが、参加者さんの優しさ。
内容変更になった際に、私やウマルさんに大丈夫ですか？と声をかけてくださったり、
イベント終了後に感想のメールをくださったりする参加者さんもいて、
毎回本当に、じんわり温かい気持ちになります。
こういうのがあるから、イベント企画・運営は楽しいです。
もしまた機会があれば、何らかの形で、パキスタンに関するイベントなどできればいいなぁと思っています。
そういう機会が得られればいいのですが…
色んなことはあったものの、終わってみれば
「もう終わっちゃった…楽しかった…」の一言。
参加してくださった方も、同じように思ってくださっていれば何よりです。
イベント開催に声をかけてくれて、一緒に準備や運営を頑張ったウマルさん、ありがとう！
そして、今回イベントに参加してくださった皆様も、本当にありがとうございます。
またどこかでお会いできたら嬉しいです！
お読みいただきありがとうございました！
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