旅行・滞在情報

体調を崩したら パキスタンの薬

パキスタンの薬

こんにちは、スズケーです。

私は結婚前、毎年3ヶ月〜半年くらい、インドとパキスタンを旅行していたけど、
幸いなことに、お腹を壊したことがないです。

ミネラルウォーターは買わず、生水を飲んでるけれど大丈夫。

スズケー
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同じ人間なので、現地の人が食べて大丈夫なら、私だって大丈夫に決まっている

これが私のモットーです。

一緒にいる他の日本人旅行者とずっと同じものをシェアして食べていて
相手は猛烈な下痢に襲われているのに私は平気ということもよくあります。

風邪を引いたことはあるけれど、どうやらお腹はもんのすごく丈夫なようです。

 

体調不良を感じたらすぐ対処

私はそもそも体調を大きく崩したくないし、長引かせたくないので、
体の調子に異変を感じたらすぐ対処しています。

そもそも具合が悪くなることが少ないけれど、風邪とかは引き始めで治しちゃいたい。サクッと治るなら薬も飲みます。

そのおかげか、今のところ下痢以外でも、大きく体調を崩したことはありません。

パキスタンに住んでる人…はわからないけれど、
旅行者だと多少具合が悪くても放置の人って多い気がします。

複数ベッドが置いてある相部屋のドミトリーに泊まっているのに「薬は飲みたくない」と言ってずっとゴホゴホ咳してる人とかもいるけれど、
周りにうつす可能性もあるのだから、ドミトリーにいるならばさっさとなんとかすべき、と私は思います。

パキスタンの薬

パキスタンでは薬局にいる人のことを「ドクター」って呼んだりすることもあります。

実際にお医者さんではないだろうけど、症状を話せばそれにあった薬をだしてくれるからそう呼ばれることもあるみたい。
日本の薬剤師的な…?

日本では処方箋外必要な薬も普通に売っているし、同じ成分でも、濃度が強かったりして日本のものよりずっと強い場合が多いです。
そして安い。

強い薬だけあって、服用を始めればすぐ治ることが多いので、体調を崩した場合は薬局で相談するのもおすすめです。

箱買いでなく、1錠から必要な分だけ売ってくれるので便利。

以下、お世話になることが多いのではと思われる薬を紹介しておきます。

スズケー
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ここで紹介してるのはパキスタンの薬だけど、インドでも同様の薬は手に入ります。

体調が悪い時、時に下痢の時などは、下痢止めや整腸剤だけでなく、口補水液(ORS)を一緒に飲むのを強くおススメします!

細菌性の下痢はまた別ですが、細菌性ではない水下痢の場合などはパキスタンの脂っこい料理で胃腸が弱って体内に入ってきた飲食物の摂取を拒否してしまっているようです。飲んだもの・食べたものが全て排泄されてしまいます。
必要な水分や栄養はちゃんと吸収されるよう、飲み物を口補水液(ORS)にすると、水下痢は止まりやすいです。

その後の食事はスープだけにするなど、しばらくの間は出来るだけ油の少ないものを。脂っこい料理を急に食べるのではなく、徐々に胃腸を慣らしましょう。

脱水症状対策に ペディトラール(Peditral)

peditral画像引用元:http://searlecompany.com

日本のポカリスエットの粉末同様、体から失われた水分を効率よく補給するための経口補水液(ORS)を作るための粉末。

これも薬局だけでなく、ジェネラルストアでも手に入ります。

1袋を1Lのミネラルウォーターに混ぜ溶かして飲みます。味も色々。

風邪や下痢の時はもちろん、熱中症対策にも。

前述した通り、下痢の時とかも、下痢止めの薬を飲むだけでなく、経口補水液を一緒に飲むのがおすすめです。水分吸収が良くなるので脱水症状も防げますし、水下痢の場合大分楽になるそうです。

水の除菌に アクアクリーンドロップ(Aqua Clean Drops)

Aqua Clean Drops画像引用元:https://www.facebook.com

微生物や雑菌に汚染された水を除菌してくれる薬。

19Lの水に対し3mlを垂らして30分待つだけで、飲料可能な水に変わります。

パキスタンでは、ミネラルウォーターのボトルの水があまり良くない場合もあるので、用心に用心を重ねたい場合は使用するといいかも。

初期の風邪や喉の痛みに ジョーシャンダ(Johar Joshanda)

Johar Joshnda画像引用元:https://www.amazon.co.jp

正式名称はジョハール・ジョーシャンダ。
パキスタンの漢方薬。

薬屋だけでなく、そこら辺のジェネラルストアにも売っていることが多いです。
1箱30包入りだけれど、大体どこでも1包づつ小売りもしてくれます。

甘草、ミント、フェンネル、ユーカリなど、100%植物由来のものからできていて、包みの中の粉末をお湯で溶いて飲むだけ。
中国の漢方みたいな苦みはなくて、スーッとする味。
私はチャイに入れて飲んだりもします。
ジンジャーハニーレモンにも合います。

飲むと体がポカポカするので、風邪の引き始めは寝る前に飲んでおくと翌朝には大分スッキリ。
のどのイガイガにも有効です。

頭痛や熱、風邪に パナドール(Panadol)

Panadol Tablets画像引用元:www.panadol.com

鎮痛剤。
発熱、悪寒、頭痛、腹痛、吐き気、歯痛など、いろんな症状で出されます。
日本のバファリン的な感じ…?

根本治療をするものではなく、体の免疫力で自然回復するまでの間の痛みや熱などの症状を抑えるもの。

結構強い薬なので、気になるなら半分に割って飲んでもいいかもしれません。

ちなみにインドでは風邪の時「チェストン(Cheston Cold)」という薬を出されることも多く、熱、鼻水などの症状に効きます。
私の場合、風邪の時にチェストンを飲んで寝ると2時間後くらいに一回目が覚めるのだけど、汗だくになっていて、着替えてもう一度寝て、次に起きるともう頭もスッキリでダルさも落ち着いてます。
残念ながらパキスタンには売っていないみたいで、大体パナドールを出されます。

整腸剤 イスパゴール(Ispaghol)

Ispaghol画像引用元:http://healthshop.pk

植物繊維たっぷりの植物由来の整腸剤。
下痢、便秘、お腹のハリなど、胃腸の調子が良くない時に飲みます。

薬局だけでなく、ジェネラルストアでも手に入ります。

水に溶かして飲みますが、混ぜるとトロッとしたとろみがつきます。
ヨーグルトに混ぜる場合も。

冷たい水やヨーグルトに混ぜて飲むと下痢止めで、暖かいホットミルクやチャイに混ぜて飲むとお通じが良くなると言う人もいるけれど、
多分そこまで気にしなくていいのではないかと。

あんまりおいしくないけど、いろんなメーカーが出しているので、もしかしたらメーカーによって味が違うのかもしれません。

イスパゴールがマズくて飲めないと言う場合は「エンフロール(Enflor)」というビオフェルミンみたいな薬も薬局に売っています。

下痢止め フラジール(Flagyl)[メトロニダゾール(Metronidazole)]

flagyl画像引用元:http://www.oubari.com

ものすごい威力の下痢止め。整腸剤ではなくとにかく「下痢を止める」。

私は飲んだことはないけど、飲むと一発で下痢が止まるそう。
それどころかその後数日間ウンコが出なくなるらしいです。

それもどうかと思うけど、次の場所への移動がひかえているけれどお腹の調子が心配と言う場合は、事前に飲んでおくと良いかも。

本来は赤痢や、パキスタンやインドを旅行するする旅行者の間で有名な通称・タマゴゲップと呼ばれるジアルジア症などの、感染症の下痢の薬です。

とくに卵ゲップにかかる人は多いので、薬の名前を覚えておくと安心です。
服用中はお酒は禁止。

お腹の妙な張りや膨張感、痛みに続き、卵味のゲップ(ゆで卵や硫黄みたいな臭いがする)が出るようになったら即メトロニダゾールの服用を。
放っておくとものすごい水下痢が続きます。

フラジール®(メトロニダゾール)は、一部の細菌にも効果がある抗原虫薬で、腸管そのものの動きを止めて下痢を止める薬ではないそうです。
パキスタンの下痢は、原虫による下痢症の頻度が高いため、フラジールが劇的に効くのだと思われるそうです。
スズケー
スズケー

ちなみに、卵ゲップの主な感染経路はいわゆる糞口感染、つまり「人や動物の大便に汚染された水や食料を摂取したことによる」そうなので、ウンコ食べちゃったよ!ってことですね。

購入する際は病院や薬局で相談を

以上が、パキスタンでお世話になる可能性が高いのでは?と思われる薬です。
(私が飲んだことがあるのは、ジョーシャンダ、ペディトラール、パナドールのみ。)

いずれも1袋や1錠ずつ小分けで買えるし、そんなに高くないので、具合が良くない時は、サクッと薬に頼ると回復が早いと思います。

薬局では、大体上記で紹介される薬を出されることが多いけれど、
現在の自分の症状を伝えれば、より適切な薬を出してくれたり、2〜3種類の薬を合わせて出してくれたりもするので、
こちらから薬を指定せず、あくまでも「この薬がいいと聞いたけれど…」と参考程度に言ってみると良いかと。

でもやっぱり、体調を崩さないのが一番なので、食べ物や手洗いなどを普段から気をつけておくのがおすすめかと思われます。

気をつけてても、みんな下痢になるけどね。
お大事に。

スズケー
スズケー
私はジョーシャンダ大好きなので、日本でも愛飲してます。
パキスタン行ったら箱買いして持って帰って来ます。
medicine  

お読みいただきありがとうございました!
コメント欄はちょっと下にあります。承認式ですが、コメントはお気軽にどうぞ。

ABOUT ME
スズケー
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フンザ出身のパキスタン人と国際結婚しています。 デザイナーとライターとアーティスト、時々通訳をしつつ、 投資もやってます。 お金稼いでパキスタンと日本とインドと、好きに行ったり来たりしたい。
 
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POSTED COMMENT

  1. アバター マンゴー種のまわり より:

    パキスタンに来られる方に(住んでる方も含め)すごく良い情報をありがとうございます!!

    カラチのジャパニーズでシェアさせていただきます!!!!

    • スズケー スズケー より:

      >マンゴー種のまわりさん

      コメントありがとうございます。
      お役に立てたのでしたら幸いです。

      昔は旅行者がよく利用するホテルやゲストハウスに置いてある「情報ノート」などに、
      こういう情報も記載されていたのですが、
      今ではすっかり、ネットでの情報収集が主流になりましたね…

  2. アバター 匿名 より:

    旅先で下痢は滅多に無いのに出国ご一週間目の今日ペシャワールで下痢です。

    どこに薬局があるのか街歩きをしつつ探してイスパゴールを服用してみます。

    あなた様のブログはとても参考になります。
    ありがとうございます。

    • スズケー スズケー より:

      匿名さん

      コメントありがとうございます。
      あらあら大変ですね。
      イスパゴールは薬局だけでなく、
      ジュースとかミネラルウォーター、タバコや石鹸などの日用品が売ってる
      ジェネラルストアと言われるお店にもおいてあったりしますので、
      「薬局どこ?」って聞くより「腹が痛いのでイスパゴールが欲しい」って言った方が、見つかりやすいと思いますよ。

      万が一出国日、飛行機に乗る時にもゲリッてるようならば
      必殺のフラジール(メトロニダゾール)を飲んで、一撃で下痢を止めちゃってくださいっ!
      薬局が見つかったら、念のため2〜3錠買っておくと安心かもです。
      移動日に下痢ってると最悪ですからね…

  3. アバター おじさんバックパッカー医 より:

    初めてコメントさせて頂きます。いつも有用な情報をありがとうございます。フラジール®(メトロニダゾール)は、一部の細菌にも効果がある抗原虫薬です。腸管そのものの動きを止めて下痢を止める薬ではありません。パキスタンの下痢症は、日本の下痢症に比べて原虫による下痢症の頻度が高いので、フラジールが劇的に効くのだと思います。蛇足ながらコメントさせて頂きました。

    • スズケー スズケー より:

      おじさんバックパッカー医さん

      コメントありがとうございます。

      お医者さんなんでしょうか?
      専門家としてのご説明、ありがとうございます!

      「細菌性の下痢に使う薬」というのは知っていましたが、
      パキスタンの薬屋で症状を説明すると(どんな下痢か、いつから続いているか…くらい)、ほとんどの場合これを出されるので、
      「細菌性の下痢のための薬だけど、普通の下痢にも効く」のだと思っていました。
      が、正しくは、
      「パキスタンの下痢はほとんどが細菌性なので、たいていの場合効く」ってことだったんですね!

      薬局の人がちゃんとそれをわかって出してくれてるといいんですけどね(笑)

      • アバター おじさんバックパッカー医 より:

        中近東の文化をこよなく愛し、学生時代の長期休暇中には大きなザックを背負ってそのあたりをウロウロしておりました。それが高じて、今は某大学病院で感染症内科の医師をしております。渡航後の感染症を診察する機会も多いです。ちょっと懐かしくなってコメントさせて頂きました。

        • スズケー スズケー より:

          おじさんバックパッカー医さん

          そうなんですね!
          幸い私は現地でも帰国後も、病院でお世話になった事はないんですが、
          一緒に行った友人が毎回細菌性の下痢にやられています(笑)。

          また何かありましたらご指南いただければ幸いです!

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