こんにちは、スズケーです。
最近は昔に比べ、コミックエッセイとかすっごく増えましたよね!
私は本を読むのが好きで、小説、エッセイ、学術書など、なんでも読みますが、
もちろん漫画も大好きで、いっぱい読みます。
過去にも、おすすめの漫画などを紹介したことがありました。
ふと気がつけば、コミックエッセイの中でも「国際結婚」をテーマにしたものって
意外に多いようで、
意識してたわけではないけれど、私も結構読んでいました。
前回はイスラームや中央アジア関連のマンガを紹介しましたが、
今回は、私が読んだことのある国際結婚関連のコミックエッセイを紹介してみようかと。
ただし、国際結婚をテーマにした漫画で有名な「ダーリンは外国人」とか「中国嫁日記」とかは読んでません。
私は欧米諸国と中国に興味がないので…
「ダーリンは外国人」はネットで紹介されてるのを見たことがありますが、「トニーがウゼェ」と思ってダメだった…
東南アジア〜南アジア、中央アジア〜中東らへんの国際結婚関連コミックエッセイの紹介と思ってくださいませっ。
ちょっとどれも古いけどね。
目次
インドな日々 《全4巻》
1年の半分はホラー漫画家、残りはインドを中心とするバックパッカーという生活を続けた末、常宿のマネージャーだったインド人のサッシーさんと結婚した流水りんこさんの、インド旅行&国際結婚エッセイ。
テーマが「インド」という大きなくくりの漫画なので、国際結婚に興味がなくとも、インドを旅したことがある人なら「あーわかるわかる」と思わずうなずいてしまうようなエピソードも満載。
長年インドを旅していた漫画家さんなので、インドの文化などもとっても丁寧に描かれている。
同じシリーズで「インド夫婦茶碗」「働く!!インド人 印度定食屋繁盛記」なども。
「インド夫婦茶碗」は、子育てエッセイとなっており、かなり息の長いシリーズとして続いていたが、インドとは無関係な内容も多かったため、私は途中で読むのをやめてしまった。
「働く!!インド人 印度定食屋繁盛記」は、外国人が日本で働き、そして自分の店を持つことの大変さなどを垣間みることが出来る。
(2024/10/15 23:51:42時点 Amazon調べ-詳細)
ビンボー結婚したものの・・・。
バングラデシュ人のベラさんと結婚したブー子さんのブログ「国際結婚・アジアンファミリー」が書籍化したもの。
もともとブログのファンで、書籍化を知って大喜びで購入した。
ブログはテキスト+イラストの構成だが、書籍は全編フルカラーの漫画形式。
漫画だし、よその家庭のことなのでアハハと笑って読めるのだけれど、
結婚前も後も珍事件が多すぎて、ぶっちゃけ自分なら「絶対こんな男と結婚しねぇ…」と思う。
40歳独身オンナ、ワケあって年下のインド人オトコと付き合ってます。
一回り以上年下であろうインド人ムスリム男性と付き合っている女性編集者の国際恋愛模様を仕事仲間のイラストレーターが描いたエッセイ漫画。
初めての国際恋愛・年下彼氏とのなんでもない日常のほのぼのが描かれている。
ああ、年下の外国人と付き合って舞い上がってんなー、外国人の年下彼氏が自慢なんだろうなー…っていうのが激しく伝わる。
相手のインド人男性・タヌさんがとても大人しくピュアな方っぽく、かわいらしい絵柄ともマッチしている。
タイトルと異なり「ワケもなく年下のインド人と付き合っている」と思う。
(2024/10/15 12:40:38時点 Amazon調べ-詳細)
アジ玉。 《全3巻》
BL漫画家が結婚した相手は、18年間不法滞在していたバングラデシュ人。でも母国に帰れば超お金持ちのボンボンだった…という、ちょっと意外な展開のエッセイ漫画。
「アジ玉」は”アジアの玉の輿”の略で、後に文庫化した際は
」に改題されている。結婚後に行ったバングラデシュの滞在記なども描かれているが、
作者自身が「バングラデシュやムスリムについて知ろう」という意識が希薄なのか、わりと表面的なことしか触れられておらず、漫画のメインは自分の旦那さんの家族やそれに関することの紹介、という感じ。
そのため、3冊も出ているわりには全体的に内容が薄く、ちょっと物足りない印象を感じる。
旦那さんについてハゲとかデブとかの暴言を言う描写など、ギャグのつもりかもしれないけれど、酷すぎて見苦しいところも少々ある。
Bali島から愛をこめて
国際結婚エッセイ漫画にしては珍しく、頭身の低いキャグ系キャラではなく、美男美女の少女漫画チックな絵柄で描かれていて、エッセイというのを意識せずに「普通の恋愛漫画」っていう感じで読み進めることが出来る。
主人公で漫画家のタミーさんは、バリ旅行中に出会ったいわゆる「ジゴロ」男性と結婚、そのままバリで生活を始める。
こんな絶対遊んでそうな男性と結婚して大丈夫なの!?と思いきや、なんやかんや問題を乗り越えながらうまくやっているようで、作者の芯の強さを感じた。
地元の文化や風習をきちんと受け入れ、丁寧に実践している様子は読んでいても心地良かった。
(2024/10/15 12:40:39時点 Amazon調べ-詳細)
笑える 腹立つ イスラム夫と共存中
無神論者だった日本人漫画家がモロッコ人と国際結婚。
軽い気持ちでイスラム教に改宗し、比較的ライトなムスリム夫と生活する中で、
イスラームや、ムスリムの考え方を観察し、自分なりに理解したこと・学んだことがまとめられている。
国際結婚エッセイというだけでなく、モロッコのムスリム紹介エッセイと捉えていいかも。
登場人物はゆるーいムスリムが多く、イスラムやムスリムについて「怖い」などのマイナスなイメージを持っている人は「ああ、こんなムスリムもいるの?」と目から鱗が落ちるかも。
(2024/10/16 00:22:45時点 Amazon調べ-詳細)
トルコで私も考えた
トルコの男性と結婚し、出産した作者が描くトルコの生活ルポ。超有名な国際結婚エッセイ漫画。
たくさん出ていて、全部で何冊あるのかよくわからない。
説明的なイラストや、文字数も多く、内容もずっしりつまった「トルコ紹介本」と思っていいかもしれない。
漫画とはいえ読むのに結構時間がかかる。
日常生活から国際事情まで、話題も幅広い。
(2024/10/15 12:40:40時点 Amazon調べ-詳細)
以上、東南アジア〜南アジア、中央アジア〜中東らへんの国際結婚関連コミックエッセイの紹介でした。
私は全部読んだことあるけど「インドな日々」と「ビンボー結婚したものの・・・。」が好きです。
「ビンボー結婚したものの・・・。」の方は、もう全然更新されなくなっちゃってますが、元のブログも面白いのでよろしければチェックしてみてくださいませ。
ブー子さん、もう更新しないのかすぃらー…
あと最近の漫画ブログだと、台湾人と日本人のご夫婦のブログも好き。
日本人男性と台湾人女性のご夫婦で、珍しく男性が描いている国際結婚漫画ブログです。
ちなみに台湾人の奥様は腐女子らしい。
もし他にも「こんな漫画あるよ〜」って言うのがあったら、ぜひおしえてください!
本は読んでますが、漫画を読んでいないので、漫画に飢えています。
お読みいただきありがとうございました!
コメント欄はちょっと下にあります。承認式ですが、コメントはお気軽にどうぞ。
パキスタン、フンザ旅行に関する情報記事の一覧はこちらから!
治安、旅行ガイド、両替やATM、フンザへの行き方など、ブログ内のパキスタン旅行や滞在に関する必要情報・便利情報をまとめた目次(サイトマップ)です。
デザイナーとライターをしています。お仕事のご依頼やご相談もお気軽に。
なにか国際結婚関連でおすすめのブログとかはありますか?
いつも読んでいるブログとかあれば知りたいです。
>やわむすりまさん
うーん、私、さほどブログって読んでないんですよ…
よく見るサイトはあるのですが、国際結婚とは関係ない、
ガジェット紹介サイトとかパキスタンのニュースサイトとかです。