こんにちは、スズケーです。
国際結婚、国際恋愛されている方は国際電話をかける事もあるのではないかと思います。
が、今はインターネットと言う文明の利器があるので、
電話料金不要でも通話できちゃうし、なんならビデオコールで顔を見ながら話も出来たりしますよね。
便利な世の中になったものです。
が、私は諸条件重なって、残念ながらパキスタンへは有料で電話しています…
と言うわけで、私が使っている国際電話について。
目次
メッセンジャーアプリ
私自身、インドとパキスタンには月に数回電話をします。
アプリを使ってメッセージを送ったり通話する場合は、WhatsApp(ワッツアップ)かFacebook Messengerを使います。
日本だとメッセージのやりとりもインターネット通話も、LINEが有名なようですが、日本と韓国以外ではLINEってあんまり普及しておらず。
私の友達でも使っている人はほぼいません。
よく連絡する友達は大体メッセンジャーです。
WhatsApp(ワッツアップ)
インドの友達とは、大体WhatsApp(ワッツアップ)というアプリでやりとりしています。
WhatsAppはリアルタイムでメッセージの交換ができる、世界最大のスマートフォン向けインスタントメッセンジャーアプリケーションです。
機能的には多分ほぼLINEと同じ。LINEよりもスタンプとかの装飾機能がなくてシンプルです。
私はこういうのの方が好きです。
ただ、WhatsApp(ワッツアップ)だと電話番号を知ってる相手にしか連絡ができないので、「この人には電話番号教えたくない」とか「電話番号を教える程の仲ではない」人とは連絡がとれません。
変な人からいきなりメッセージやコールが来る心配がないので、安心と言えば安心ですが。
Facebook Messenger
パキスタンの友達は、WhatsAppを使う事もありますが、Facebook Messengerを使う事の方が多いです。
Facebookと完全に連携しているメッセンジャーアプリケーションですね。
Facebook Messengerはスマホとパソコン、どちらのプラットフォームでもサクッとデータを共有し、切り替えて使いやすいので、
スマホよりもパソコンを触る時間の方が長い私はFacebook Messengerが一番好きです。
チャットもキーボードでタイピングできるので、楽チンだし早い。
電話番号の登録も不要。
ただ、facebookのアカウントさえ知っていれば連絡をとれるため、全く知らない人からいきなり通話やメッセージが来る事もあります(アカウントの設定によって制限できます)。
FacebookがWhatsApp、Instagram、Messengerの統合を検討
数日前に、Facebookが「WhatsApp」「Messenger」「Instagram」のメッセージ機能を統合する計画を進めている、という情報が出ていました。
詳細についてはまだ検討中だそうですが、2019年末〜2020年初頭までに完了のではないかということです。
似たようなアプリを何個もインストールしておくのはすごく嫌なので、
統合されるのであれば私的には大歓迎。
ネット環境が不安定なので国際電話がメイン
一応、WhatsAppやFacebook Messengerなど、ネット回線を使用してチャットや通話をする事もあるのですが、
私はどちらかというと、普通に有料で国際電話をする頻度の方が高いです。
ネット回線で通話が出来るのは当たり前じゃない
私はやっぱり、フンザに電話する事が多いのですが、
- 相手の携帯電話がスマートフォンではない
- インターネットのスピードが遅くなかなかつながらない
- そもそもネット回線が使えない場所にいる
- つながってもまともに通話できなかったりすぐ切れる
などの理由で、WhatsAppやFacebook Messengerから通話をしてみても
フンザの友人にかけた場合は、99%くらいの確率で通話できないので、もう最初から諦めて有料で国際電話をかけています。
スマホを持ってる人がwifi環境にいる時とかに、向こうから通話が来る事はあるのですけど、それ以外で私からアプリでオンライン通話をする事はありません。
パキスタンへの国際電話はLINE Outで!
有料の国際電話…と言っても、やっぱりアプリを使います。
いろんな国際電話アプリがありますが、私は通話料が安いLINE Outを使っています。
使用するためには電話番号の認証が必要で、LINEとは別の「LINE Out」というアプリケーションをダウンロードしないといけません。
LINE Outは無料通話サービスも提供していますが、パキスタンは無料通話の対象国ではないので、有料通話となります。
あらかじめコールクレジットや30日プランなどを購入しておき、その購入したコールクレジット分や時間分通話が出来る、と言うのが基本的な使い方になります。
プリペイドみたいな感じです。
パキスタンへの通話料
LINE Outでパキスタンに国際電話をかける場合、大きくわけて「コールクレジット利用」と「30日プラン利用」の2種類の通話料金システムがあります。
コールクレジット利用の場合
コールクレジットは120円、360円、600円…など、電子マネーのように利用する金額を前もってチャージするプランです。
1コールクレジット=1円です。
通話中にコールクレジットがなくなると強制的に通話が切れてしまうので、少し余裕を持ってチャージしておいた方が安全です。
発信先 | 1分あたりの料金 | ¥1,000で話せる時間 |
---|---|---|
固定電話 | ¥8 | 125 分 |
携帯電話 | ¥8 | 125 分 |
30日プラン利用の場合
購入から30日間、60分以内までお得に話せるプランです。
30日以内に同一プランの複数回購入はできません。別の30日プランか、コールクレジットをご購入する必要があります。
残り通話時間があっても、30日の期間終了後に繰越はされません。
発信先 | 1分あたりの料金 | 料金(60分ぶん) |
---|---|---|
固定電話のみ | ¥2.83 | ¥170 |
固定電話+携帯電話 | ¥2.83 | ¥170 |
コールクレジットを利用した時の1分8円は、他の有料国際電話アプリや、国際電話カードを使って電話した時とさほど変わらない料金ですが、
30日プランの通話料は1分3円以下と、かな〜りお得です!
なので私は大体の場合、まず30日プランを購入してそれで通話します。
そんなに頻繁に電話するわけではないので、30日間で60分通話できれば十分。
これだと1ヶ月の国際電話代が170円のみで済んでしまいます。
ただ、ちょっと問題が発生した時などは頻繁に電話する事になり、
あっという間に60分の通話時間を使い切ってしまいます。
30日プランを購入した時から30日間は、再購入が出来ないため、
そういう時だけはコールクレジットを購入して1分8円で通話をします。
30日プランとコールクレジット両方を持っている場合、選択した国への通話は30日プランが先に消費されます。
30日プランの「固定電話のみ」のプランは固定電話の番号にしか電話をかける事ができません。
携帯電話宛てに電話をかける場合は「固定電話+携帯電話」のプランを購入する必要があります。
30日プラン(固定のみ)と30日プラン(固定+携帯)の両方を購入した場合、先に購入したプランから優先的に消費されます。
なので、固定電話への発信が多い場合は「30日プラン(固定のみ)」を先に購入するのがおすすめです。
IP電話なので、電話をかけるこちら側はインターネット回線につながっている必要がありますが、パキスタン側はインターネット環境がなくても通話を受ける事が出来るため、
比較的簡単に電話もつながります。
電話回線も、タイムラグもないし音声もクリアだしで問題ないです。
インターネットで通話できるから問題ない、と言う方はいいですが、
インターネット通話は無理だから国際電話をしないといけないと言う方は、ぜひLINE Outもお試し下さいませ。
パキスタン国内で、自分でSIMを購入して携帯電話を使う場合はこちらの記事を参考に。
お読みいただきありがとうございました!
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