こんにちは、スズケーです。
私の日本人の友人・知人は、国際結婚・同国人同士の結婚問わず、離婚経験者がものすっごく多いです。
友人の8割くらいは離婚経験者(その後再婚したかどうかは人によって色々ですが)。
なにか私から負のオーラでも出ていて、それが原因で友人らは離婚してしまうのだろうか…と思ってしまうくらいなのですが、
そもそも私は普段からさほど頻繁に人に会う方ではないですし、
数少ない(私にしては)よく会う友人は既婚者なので、私からなにか変なオーラが出てるわけではないのだと思いたい。
離婚する人、しない人
周りに離婚経験者がやたらと多い関係で、
色んな人の離婚や、離婚するする詐欺(大騒ぎして友人らを心配させるのに、結局離婚しない人)を見てきましたが、
離婚する人と、喧嘩ばかりなのにしない人は、ある程度傾向があるなぁって思います。
私が見てきて思う、離婚する人としない人、それぞれの傾向はこんな感じ。
離婚する人
離婚する人は、突然すぱっと離婚する人が多いなと思います。
人に話すのは、もう自分の中で「100%絶対離婚する」と決めた後。
もう離婚する意志を決めていて、それに迷いがないから
「結果を報告する」事はあっても、「離婚しようかと思ってる」みたいな相談をされることはありません。
何の前触れもなくいきなり「離婚した」って言う人も多いです。
話をする時も感情的にならず、すごく冷静に普通の世間話のようにサラッと話すし、
ああ、きちんと自分の中で整理して決めたことなんだなって言うのがとてもよくわかる。
こういう場合は「おつかれさま。なんか困ったこととかあれば、私にできることなら手伝うよ!」って言っておしまいです。
その人が決めたことなので、それに対して私があれこれ言うものではないし、
前向きに新しい生活をスタートしようとしている人をみると、やっぱり応援したくなる。
離婚しない人
SNSやブログで「喧嘩した、離婚する」って、喧嘩した直後に宣言する人。
こういう人は、何のかんの言って、結局離婚しない人が多いです。
こういう一時の感情で爆発する人はやはり女性に多いけれど、私の周りのそういう人は今のところ一人も離婚していません。
そして「喧嘩した、離婚する」発言を、その後も何度も繰り返す。
でも何度「離婚する」って騒いでも、結局離婚しません。
大騒ぎした後、配偶者と仲直りする時も、
問題の根本を二人で話し合ったりするわけでもなく「なんとなく」で仲直りしちゃったり、
どちらか一方だけが努力するような関係のままだったりするから、
繰り返し繰り返し同じような問題で喧嘩するし、一方に不満がたまってまた爆発したりするようです。
謝るだけで仲直りはできるかもしれないけれど、謝るだけでは問題は解決しない。
問題が解決しなければ、また同じようなことで喧嘩するようになる。
私からすると、もんのすごく不毛だな、無駄だなと思うのですが、
根本的な問題に二人で一緒に向き合って話し合いをして折衝点を見つけて、二人ともが努力をするって、
すっごく大変なことで、結構エネルギーも使うので、
「とりあえず今回は仲直りしたからいいや」「自分が我慢して解決するならそれでいいや」
ってなっちゃうのかもしれないな、と思います。
喧嘩をするか、自分が我慢するか、とことん話し合って改善策を探すか。
どこにエネルギーを使うか、ですよね。
ただ、「自分が我慢すればいい」「自分が努力して上手くやればいい」って、自分だけでなんとかしていこうとする方って結構多いですけど、
でも大体の場合それ、あんまりうまくいかなくて、結局喧嘩繰り返すよね。
問題があるならその場で話し合って、解決したり改善策を見つけて行きたい方です。
旦那はパキスタン人なのに日本人的な「グレーゾーン」を好むので、なぁなぁにしたい方のようですが、私が気持ち悪いので、何かあった場合は毎回キッチリ話し合ってもらっている。
離婚しない人程、喧嘩のたびに離婚すると言い、相手の悪いところを大げさに騒ぐので、
私はもう「またかー、どうせ今回も騒ぐだけなんでしょ…」と思って、話半分に聞いています。
友人がSNSで「離婚する」とかアップして大騒ぎしてても、私はノータッチでコメントしたりはしないし、
メールとかが来ても「そうなんだ。離婚するなら手続き頑張ってね」くらいしか返信しない。
だってそれ以上のことを言ったとしても、結局離婚しないんだもん。
冷たいかもしれないけど、私、無駄なことはしたくないんだ。
正直な気持ちを述べると、
「離婚する、辛い」と言ってるのを見て心配していたのに、
その後も何の変化もなくダラダラ夫婦関係を続けて、似たような喧嘩を繰り返してるのを見ると心配したのがアホらしくなるので、そういうことにはあまり関わりたくないって感じです。
まさに「夫婦喧嘩は犬も食わない」ですな。
「黙って愚痴を聞いてあげるのが友達」なのかもしれませんが、
愚痴を言いまくった本人はスッキリしても、
関係改善のための努力をしない・するつもりのない人の愚痴をひたすら聞くのは、私にとっては不毛でしかないので、できるだけ深く関わらないようにしているという感じです。
私は愚痴るだけで終わりじゃなくて、その後についての建設的な話をしたい人なので。
何のかんの離婚に踏み切れない人は、離婚すると騒いでいる間に、
離婚したらどうするの?専業主婦の場合は、今から就職できる?子供の養育費は?とか、
現実的な不安や、離婚することによるデメリットについて改めて考えて、
「自分が我慢するor努力すれば、最低限でも今の生活は確保できる…」ってなっちゃうのもあるのかもしれません。
先行きが見えないことは、誰にとっても怖いことですし。
自分が色々我慢して安全パイを選ぶのも、まぁ一つの手段だと思います。
夫婦喧嘩 国際結婚の場合
国際結婚の場合、育った背景も、当たり前と思っている文化も、全く異なる者同士が結婚することも多いので、
文化の違い・考え方の違いで夫婦喧嘩になることは多いのではないかと思います。
うちは私が結婚前から、インド人の家庭にずっとお世話になっていたことがあったり、パキスタンに長期で滞在することがあったりして、
結婚前からインドやパキスタンの文化、あちらの人の考え方について、ある程度理解していたし、彼らと上手く過ごす方法も自分なりに身につけているつもりでしたが
それでもやっぱり結婚当初は、根本的な考え方の違いで喧嘩になることもたくさんありました。
喧嘩になるたびに、なぜ私(旦那)が嫌だと思うのか、怒っているのか、
そういうことをチクチク話し合って、
「○○だから、こういうことはしないようにしてほしい」
「○○だから、今度からはお互いこういうふうにしていこう」
みたいに、お互いの譲歩点やルールを決めたりして、その都度解決してきました。
喧嘩をして、その理由を蒸し返して話し合うことを旦那はめんどくさがるし、嫌がって「自分が我慢するからいい!」的なことを言うことも多いのですが、
それは根本的な解決にならないし、絶対そのうち同じ事が原因でお互い嫌な思いをすることになるので、
私は先延ばしにせずに「喧嘩の理由をお互いに理解して、解決したい」って言って、必ず話し合いをしています。
「問題を有耶無耶のまま放置」は絶対しない。
私だって、喧嘩を長引かせるのは嫌だけど、
でも長い目で見て、お互いが気持ち良く過ごすためには根本から問題を解決していった方が絶対にいいと思っているので。
どうやって夫婦間の信頼関係を作っていくかは、家庭によって色々あるかと思いますが、
我が家はこのスタイルで、夫婦仲をうまく構築していけています。
多分私よりも、旦那の方がたくさん、譲歩してくれていることがあると思います。
だから私なりに感謝しているし、私なりに旦那を大事にしているつもり。
この他にも、我が家が夫婦円満に過ごすためにやってることは以前ご紹介していますので、
詳しいことはこちらでどうぞ。
喧嘩になる原因を減らしていく
とにかくっ、我が家の場合は、
どんなに面倒でも、喧嘩をしたら話し合いをして、喧嘩になる原因を一つづつ減らしてていく
これがモットー!
問題を先延ばしにするのでもなく、
問題を見なかったことにするのでもなく、
問題の理由を見つけて、話し合う。
どちらか一方が黙って我慢するのではなく、話し合ってお互いが納得する譲歩点を見つける。
これが我が家ルール。
なにか問題が起きた時はエネルギーを使うけれど、
モヤモヤとした気持ちを引きずることも、問題を繰り返すことも少なくなるので、年々喧嘩は減ってます。
今後もより仲良く過ごすために、上手に問題を解決しながら信頼関係を深めていきたいなと思います。
皆様も、仲良くお過ごしくださいね。
パキスタン人との結婚、そして離婚についての云々はこちらの記事もぜひどうぞ。
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パキスタン人は国籍はないのですか?
探せないのですか?
重婚してるかはわからないのですか?
ひろさん
国籍ではなく、戸籍でしょうか?
戸籍みたいな感じで国民の登録はありますが、
日本で結婚する場合はパキスタンから取り寄せる書類の偽装だってできてしまうし、
日本で日本人と結婚した後に母国で結婚したりする場合もあるので、
重工されてることに気が付かないケースもそこそこあります。