パキスタンあれこれ

フンザの結婚式ディナーがマンガで紹介されている「へき地メシ」

フンザの結婚式ディナーがマンガで紹介されている「へき地メシ」

こんにちは、スズケーです。

図書館でたまたま手にとった本に、チラっとですが、パキスタンやフンザのことが出て来ました。

山田雨月さんの「へき地メシ 世界の果てまでイッテ食う!」。

フルカラーのマンガだったので、綺麗で読みやすかったです。

 

へき地メシ 世界の果てまでイッテ食う!

へき地メシ 世界の果てまでイッテ食う!

著者の山田雨月さんは別冊マーガレットでデビューされた少女漫画家さんだそうですが、今はイラストレーターとしても活躍されているみたいです。

海外旅行は、マンガで賞をもらったときの副賞でオーストラリアに行ったのが初めてで、
その後、ツアー旅行、フリーツアー、航空券とホテルだけを自分で手配…と旅行スタイルを変えていき、
最終的に今は航空券だけとって旅行に行くバックパッカースタイルで旅行をされているよう。

で、これまで行ったご旅行のうち「食べ物」にスポットを当てて本にしたのが「へき地メシ 世界の果てまでイッテ食う!」

紹介されている国・街
  • インド〜パキスタン
    アムリトサル、フンザ、カラッシュバレー
  • 中国
    天津、平遥、青島
  • チェコ
    プラハ
  • ペルー〜ボリビア
    クスコ、ナスカ、ウユニ

ぶっちゃけ、紹介されている国もそんなに多くないし、1時間以内であっという間に読み終えちゃうくらいの本です。

スズケー
スズケー
定価1,080円の本ですが、ちょっと1,000円出して満足できる感じの内容ではなかった。もし読みたい場合も、古本とか電子書籍で十分かと。
絵はかわいいです。

他の地域はさほど興味なかったんですが、インドとパキスタンが掲載されてるので借りてきました。

そこまで食事中心の内容って感じではない普通の旅行記マンガ

タイトルは「へき地メシ」と、旅行ご飯マンガみたいになってますが、
実際は「旅行記の中にちょっと食事も紹介してます」程度で、そこまでご飯に特化した内容の本ではないです。

「グルメ系マンガ」と思って手に取るとがっかりします。
どっちかって言うと「旅行記マンガ」です。

出てくる食事も細かく紹介されているわけではなく、「旅行中にこういうことをしたらこんなご飯が出て来た」と、話の流れとしてサラッと紹介されている程度。
かわいい系のイラストなのでご飯もイラストとしてはかわいいんですけど、シズル感が感じられるわけではなく、説明が書かれてなければどんな料理かわからない。

あと、出てくる場所は、バックパッカーにはメジャーな場所ばかりで「へき地」じゃないだろう、と…

他の旅行マンガとの差別化のためにあえてこういうタイトル・テーマにしたのかな〜と思うのですが、旅行記としてもグルメマンガとしても残念ながら中途半端になっちゃってます。

タイトルは旅行グルメ本みたいなのに、ご飯の絵をおいしそうに魅力的にかけてないのはやっぱり致命的で、ご飯にそこまでとらわれず、普通の旅行記にした方が良かったんじゃないの…と言う気がします。

パキスタンのへき地メシ「フンザの結婚式ディナー」

128ページの本ですが、
パキスタンについて書かれているページは本編14ページ、オマケの小話8ページ。
フンザの紹介はそのうち8ページ程です。

フンザに旅行に行ったこと、滞在していたアルティットのゲストハウスのオーナー家族に誘われてギルギットで行われた結婚式に参加したことについての紹介。

本の一部をちょっとだけ紹介すると…

へき地メシ 世界の果てまでイッテ食う!引用元:「へき地メシ 世界の果てまでイッテ食う!」著:山田 雨月 ぶんか社

まぁこんな感じで、グルメマンガみたいなタイトル掲げている割には、食事そのものの描写は小さいし、少ないです。

ここに出てくるフンザのアプリコットジュースは「チャムス」といいます。
干し杏を水に入れ、ひたすら手でニュルニュルし続けてつくるジュース。
干し杏の果肉も残っているので、どろっとしたとろみのある飲み物です。

結婚式のディナーとして紹介されているものは、フンザの特別な伝統料理というわけではないですが、フンザで結婚式とか食事に招待された時などによく出てくる一般的なメニューです。

 

パキスタン編は、最後のページに見開きで食事のイラストがついていました。
(ちなみに中国編は、お土産のイラスト紹介になっていて、もはや全くグルメマンガじゃないって言う…)

へき地メシ 世界の果てまでイッテ食う!引用元:「へき地メシ 世界の果てまでイッテ食う!」著:山田 雨月 ぶんか社

Cafe De HUNZAのウォールナッツケーキや、フンザのゲストハウスのコースディナーが紹介されています。

今はなくなってしまいましたが、フンザがパキスタン人国内観光客だらけになる前まで、
フンザのバックパッカー向けゲストハウスでは、
夕飯は宿泊しているゲストハウスでお客さんがみんな揃って、大皿に盛られて出てくるコースディナーを食べる…というシステムになっていました。
左ページに紹介されているベジディナー・ノンベジディナーはそのシステムの夕食です。

旅行記としてもグルメマンガとしても中途半端ではあるのですが、
2015年以前くらいまでにフンザに行ったことがある方は
「あ、こういうディナーシステムあった!懐かしい!」
ってなること請け合いです。

ペシャワールのプリンス

あと、フンザではないのですが…

ペシャワールのガイド兼ソーシャルワーカーの「プリンス」が出て来たので
不意打ちでウケました(笑)

この記事でチラッと書いてるのですが…

銃を手に取る パキスタンの銃の町・ダラ
銃を手に取る パキスタンの銃の町・ダラパキスタンの銃関連事情について。ペシャワール近郊にある密造銃の町として有名なダラ・アダムケール(ダッラ)の紹介。...

昔ペシャワールでは、バックパッカーの間で有名な「ババジーツアー」なるものがありまして、ババジーと呼ばれるおじいさんによるアレンジで
デコトラ工場、アフガン国境、スマグラバザール(アフガンバザール)、麻薬王のお家、密造銃の街などに連れていってもらえました。

バックパッカー的にこれがペシャワールの名物だったのですが、
いつの間にやらババジーではなく、「プリンス」と名乗るガイドも出て来て、同様のツアービジネスを始めました。
著者の山田雨月さんも、このプリンスに遭遇したらしく、プリンスの紹介が描かれていました。

プリンスはホテルなどにお金を支払うなどして外国人旅行者がどこに滞在しているかなどの情報を入手しているため、遭遇率とても高いです。

プリンスに関して

「しゃべるしゃべる 高速でしゃべる とにかくしゃべる」
「(親切だけど)一緒にいると増す疲れ」

という記載があるんですが、めっちゃわかる(笑)

 

フンザの話より、プリンスの話の方が断然面白かったので、気になる方はぜひ「へき地メシ 世界の果てまでイッテ食う!」を読んでみてください。

スズケー
スズケー
プリンスに会ったことある人なら、きっとみんな共感できると思いますw

 

ABOUT ME
スズケー
スズケー
フンザ出身のパキスタン人と国際結婚しています。 デザイナーとライターとアーティスト、時々通訳をしつつ、 投資もやってます。 お金稼いでパキスタンと日本とインドと、好きに行ったり来たりしたい。
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POSTED COMMENT

  1. アバター ひろ より:

    コショーサンゲストハウスの夕飯、ベジもノンベジもうまかった~。景色いい場所でみんなとワイワイお喋りしてご飯を食べてた頃がなつかしいな~。俺あの当時は景色いいところでお茶飲んだりタバコ吸うのが当然だとおもってたよ。(笑)今思うと凄い贅沢だよね。(笑)よい思い出でござる。

    • スズケー スズケー より:

      ひろさん

      あのディナーシステムがなくなっちゃったのはさみしいよね。
      でも今みんな、レストランとかにいてもずっとスマホいじってるし、例えあのディナーシステムが残っていたとしても
      前とはぜんぜん雰囲気違うだろうなぁと思う。

      あそこにずっといると「景色は良くて当然」になるよね…(笑)

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